西武ドーム「Misato Seibu Dome Blue Butterfly 19th」(2004.08.07)

 今日は8月15日。
 西武から1週間も経つのに、レポは一向に進まない・・・・。
 というより、「書けない」と言った方が正しいかも。
 個人的に忙しいから、というのもあるかもしれない。
 けど、全くと言っていいほど何も進まない状況は初めて。

 別に今年の内容が悪かったわけではない。
 いや、むしろ良かったと思っている。
 でも、書けない。
 何から書いていいのか、出だしの言葉が見つからない。

 それは、今年の西武がこれまでの18回とは、明らかに違った立場にあったことと無縁ではないと思う。
 西武は、毎年毎年が一話完結の短編小説みたいなもの。
 去年の物語と今年の物語は、全く別の世界の話。

 さらにはこれまでも、「今年で終わりかも」という意識は少なからずあったにしても
 それはこちらが勝手に思っているだけであった。

 だけど今年は、数ヶ月前、美里さん御本人の口から発せられた
 「あと2回となりました。」
 という言葉を受けて開催されたもの。
 いつかのレポにも書いたけど、「毎年ある」ことが当たり前になっていた西武ライブ。
 それが、あと2回で終了。
 そんな意識が、「来年に繋がる今年のライブ」という位置づけを勝手にしてしまったのかもしれない。

 あと2回しかない。
 でも、あと2回ある。
 そんな、何とも言いがたい感情を抱えつつ、いつものように西武線に乗っていた・・・。

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 そんなわけで、全体を通してのレポは、時期が来たら書き足すとして、
 とりあえず気になったポイントだけ書き述べることに。

 1)虹をみたかい〜夏が来た!
  正直、こういう流れで始まるとは思っていなかったので、かるーくジャブを喰らった気分。
  で、この5曲の間、一番注目していたのは、実はスティーブ・エトウ氏でした(笑)
  なんかですね、動きが面白いと言うか、引き付けるというか。
  コンガの叩き方、タンバリンの叩き方。
  どれを取っても私が今まで見てきたパーカッションとは違いました。

 2)eyes〜さくらの花の咲く頃に
  ゲストであるTM NETWORKの木根尚登さんがステージに。
  fragile以来のご登場。
  そして相変わらずのトーク爆裂(笑)
  というか、一方的に宇都宮氏を攻撃(ばく)
  木根さんは7割方、小室先生もちょくちょく観に来てくれてるのに、ウツは1回も来てない、とか、
  「EPIC25」の打ち上げでカツGを通してセクハラまがいのことを言ったとか、
  居ないのを良い事に(?)言いたい放題。
  そんなもんだから、木根さんが最後に、
  「実はウツが来ています」
  って冗談で言ったのに、思いっきり素で驚いてるし(笑)

 3)10years〜Heart of Gold
  「ちょっとはしゃぎ過ぎた」MCから一変、聴かせるステージに。
  そういえば、いまだに「セカチュー」観ていません。
  レンタル開始まで待ってもいいですか?(苦笑)

 4)Do Da Dance!〜やるじゃん女の子
  久々にダンサー登場。
  そして、本当に久々に原田薫、久保田冬子両氏も登場。
  思えば、私が初めて観に行ったツアー「tokyo」('90年)の時に、ダンサーとしてツアーを回っていらっしゃって、
  以後数年間もダンサー、コーラスとして'93年まで参加。
  長い時を経て、再びこのステージに。
  おいらも歳を取るわけだ(笑)

  1つだけ欲を言うならば、「やるじゃん」はスタ伝と同じ振り付けでやって欲しかった。
  そしてあの踊りを美里さんにもやって欲しかった。
  無理か(苦笑)

 5)スピリッツ〜サマータイムブルース
  久々登場スピリッツ。「Try Try Try」以来か。
  3年ぶりだけど、腕は自然と「チキダンチキダン」。
  自然と動きます・・・よね?(苦笑)

 6)蝶のように 花のように〜恋するパンクス
  アンコールを求める声の中、登場したのはDJ Dragon。
  ああ、この人だったのか(笑)

 7)Smile〜マイセルフ
  ここで初めて、美里さんの口から「来年で一区切りつけたいと思います」という発言が。
  「一区切り」と遠まわしではあるけれど、事実上の終了宣言。
  一気に、これまでの思い出が頭の中を駆け巡る。
  叫んだ。踊った。ウェーブもした。雨にも降られた。
  屋根があっても無くても、西武は西武だった。

  そしてこれまでの15年間、一度も経験のしたことの無い感情に襲われる。

 8)終演
  全ての演目が終わった後、昨年同様、スタッフロールが流れる。
  私自身は、これが流れきるまでが1つの作品だと思っているので、とにかくスクリーンを凝視。
  そして、「Produced by Misato Watanabe」の文字の後に現れたのは
  「2005.8.6 NO SIDE」の文字。
  NO SIDE。
  ラグビーで、試合終了を意味する言葉。
  そう、'86年に「KICK OFF」された西武ライブは、'05年に長い試合を終えてNO SIDEを迎える。

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 今年は今年。
 来年は来年。
 頭では理解できても、やはり「今年があっての来年」と思ってしまう。

 本当に来年で終わりなんだ。
 美里さんの言葉で、スクリーンに映し出された文字で、改めて実感した。
 最後だからといって、特別なことはして欲しくない。
 だけど、最後だからこその何かは見せて欲しい。
 物凄く矛盾するかもしれないけど、それが今の気持ち。

 来年はNO SIDEであるけれど、それが新たなKICK OFFであることも、忘れないでいようと思う。

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 ここからは全くの余談。

 オフィシャル掲示板で西武にいた「青い蝶の親子」についての書き込みがありました。
 確かに目立ってましたからねぇ(笑)
 去年のオレンジも凄かったけど、今年はしっかり蝶の羽もつけてたし。

 あの方、私の知り合いです。
 数年前から親しくさせていただいているのですが(と言いつつ、会うのはライブ会場くらい)、
 とても楽しい、面白い方です。

 で、残念ながら、あの二人は親子ではありません。
 ていうか、「親子には成り得ません」ということだけお知らせしておきます(笑)

曲目
  1. 虹をみたかい
  2. BIG WAVEやってきた
  3. すき
  4. 悲しいくちづけ
  5. 夏が来た!
  6. eyes(with 木根尚登)
  7. さくらの花の咲くころに(with 木根尚登)
  8. 10years
  9. きみに会えて
  10. あなたのすきな歌
  11. Heart of Gold

  12. Do Da Dance! 〜オンタイムではじまるよ〜
  13. ミッドナイト パフェ
  14. Blue Butterfly
  15. amagumo
  16. やるじゃん女の子
  17. スピリッツ
  18. サマータイムブルース

    - ENCORE -

  19. My Revolution(with DJ Dragon)
  20. 蝶のように 花のように〜You are the only one!〜
  21. My Revolution
  22. 恋するパンクス
  23. Smile
  24. マイセルフ
 ※レポの内容を予告無く書き換える場合があります。