Zepp Tokyo(2000.10.21)
なんと言っても、みさっちゃんにとってデビュー以来の、私にとっては初めてのライブハウスでのみさっちゃん。
ライブハウス自体には何度も足を運んでいるのですが、そこはみさっちゃんとは別の世界。
今回のライブは、想像のつけ様が無いくらい期待が高まっていました。
2700人という限られた人数で、隣同士が密着する空間。
会場は異様な雰囲気と、これから起こることへの期待とが入り混じっているかのようでした。
定刻を少し過ぎてからスタート。
恒例の「BREAK ON THROUGH」が終わると、照明が暗転。
会場に入ったときから目をひいていた、ステージ上に置かれた不思議な箱のようなものに幻想的なCGと音楽で、気分は一気にライブモードへ。
箱のようなものに掛けられていた布が取り外されると、スクリーンのような紙が1枚。
光が当てられると、そこにはみさっちゃんの影が。
さらに盛り上がる会場。
何度か光がついたり消えたりしたのち、その紙を破ってみさっちゃんが登場!
1曲目は幻想的な光と音楽をそのまま受け継いで「IT'S TOUGH」へ。
このとき、サポートメンバーは一人も舞台上にはいなかったのですが、2コーラス目に入る前にギターの藤井さんが登場。
会場を煽りまくり(笑)
2曲目は松永さん、有賀さんも加わっての「とびだせ青春」。
最小限度のメンバーしかいないのに物凄い厚みがある、全てを圧倒する音でした。
3曲目の「あなたのすきな歌」でしっとりと歌い上げ、続く「さえない20代」は
ホ−ンセクション(拓夫さん、荒木さん、竹野さん)に松永さんのタンバリンのみという構成。
しかも歌詞を「♪にぎやかな渋谷には出かけたくないなあ〜」の部分を
「♪にぎやかなお台場には出かけたくないなあ〜」と変えるおまけつき(笑)。
聴きながら「これをSOLID BRASSで聴けたら、すごいだろうなぁ」と思っていました。
ここでMC。
そして、ゲストが登場。
今回は、TM NETWORKの木根尚登さんが来てくれました!
木根さんを生で見るのは初めてだったので、ちょっと感激(笑)
ここではいろいろな裏話(?)を聞かせていただきました。
美里(以下み)「木根さんに曲を戴くと、『良い詞を書かないと』という気になるんです。」
木根(以下き)「小室さんの曲は?」(会場爆笑)
み「小室さんの曲は、良い詞を書きたいなって思うものもあるけれど、どう聴いても書けないものは『これは私の曲じゃないと思う』って言って返します」(会場爆笑)
み「小室さんって、ああ見えてチャッカリンコフで・・・」
(会場)「チャッカリンコフ??(笑)」
き「チャッカリンコフ?流行ってるの?(笑)」
み「私の中で(笑)。で、小室さんのピアノのイベントにゲストで出てもらうように頼まれて。
『私、ツアー3日前なんだよなぁ』とか思いながらも『美里が出てくれないとだめなんだよぉ』って言われて(笑)。
私たちって、支えあってるよね(笑)」
き「ねぇ(笑)」
み「今回のアルバムの中に『こぶし』っていう、木根さんの曲が入ってるんですけど、これは木根さんが自分のために取っておかれた曲なんですね。
今回、木根さんの曲がどうしても歌いたいからってお願いしたら、快くその曲を下さって、、、
でもこの曲、ウツ(宇都宮隆)も『いい曲だから歌わせて』って言ってきたけど、断ったんでしょ?(笑)」
き「はい、すぐお断りしました(笑)」
み「それを私には譲ってくださって、、、あ、また揉め事の原因作っちゃったかな?また解散しちゃったりして」
き「大丈夫。そうしたらまた復活するから(笑)」(会場爆笑)
などなど、書き出したら止まらないくらいの量を喋ってくれました(笑)。
木根さんを迎えて演奏した曲は、「さくらの花の咲くころに」と「こぶし」の2曲。
木根さんのギターを間近で見るのも初めてでしたが、やさしい感じのする、気持ちいギターでした。
み「木根さんは曲を作るときに、キーボードで作られることが多いんだけど。小室さんにキーボードを教えたのは木根さんなんだからね」
き「そう、彼、キーボードしか弾けなかったから。これが下手だったんだ(笑)。でも気が付いたら上手くなってて、追い越されちゃった(笑)」
木根さんが惜しまれつつ退場した後は、しっとりとした「十六夜の月」と、フラメンコ風にアレンジされた「もっと遠くへ・・・」。
さらに、盛り上がりまくりの「ジャングルチャイルド」「SHOUT[ココロの花びら]」で、
会場の空気をまた熱くして、前半最後は「I WILL BE ALRIGHT」で一気に落として終わり。
インタバルを挟んで後半戦開始。
みさっちゃんが小脇になにやら抱えてステージ上に再び登場。
「Lovers universe」のイントロが始まると同時にライトが私をめがけて(るように見えた(笑))点灯。
うがっ、眩しい(*o*)。
思わず頭を引いてしまいました。
それにしてもここから本編終了までの間は、とにかく跳んで、跳ねて、拳を突き上げて、歌ってました。
本当に壊れてしまったのではないかと思われるほどに(笑)。
これだけの曲を並べられたら、私にとっては壊れないでいろと言う方が酷ですが(爆)。
なにしろ、「死んでるみたいに生きたくない」を聴けるとは思ってもみませんでしたから。
「恋するパンクス」でこれでもかというくらいに腕を振りまっくたところで、本編終了。
終わった瞬間、周りにいた仲間たちと「何だこのライブは!?」と、嬉しい悲鳴を上げていました。
空間の熱い空気と物凄い演奏、迫力のあるボーカルが一体となって、かなりすごいことになってました、私^^;
アンコールを求める「みさとコール」が起こり、再びステージにみさっちゃんが登場。
「荒ぶる胸のシンバル鳴らせ」「My Revolution」を歌ったのち、12月6日に発売される「うたの木'99」のライブアルバムに収録される新曲「Gift」を披露してくれました。
「大切な人と聴いてください」というみさっちゃんの言葉通りの曲です。
ライブに行かれずにまだ聴いていない方は、12月6日をお楽しみに。
最後の「GROWIN' UP」では、またもや「サンバ」を挟んで会場を盛り上げます。
このとき、木根さんが再び登場して、一緒にサンバを踊っていました(笑)。
勝手がわからずに、周りをキョロキョロしながらでしたが(笑)。
それにしても、2年前は「もう踊れない」と思っていたサンバを、今になっても踊れるなんて、私はとてつもなく嬉しいです(笑)
全てが終了し、会場の外で知り合いたちと落ち合うと、そこには満足そうな顔しかありませんでした。私も当然満足していました。2日目に更なる期待を抱いて、帰宅の途につきました。
曲目
- IT'S TOUGH
- とびだせ青春
- あなたのすきな歌
- さえない20代
- さくらの花の咲く頃に(with木根尚登)
- こぶし(with木根尚登)
- 十六夜の月
- もっと遠くへ・・・
- ジャングルチャイルド
- SHOUT[ココロの花びら]
- I WILL BE ALRIGHT
- Lovers universe
- 死んでるみたいに生きたくない
- NEWS
- ブランニューヘブン
- 虹をみたかい
- 恋するパンクス〜恋のバカンス〜恋するパンクス
- ENCORE -
- 荒ぶる胸のシンバル鳴らせ
- My Revolution
- Gift(新曲)
- GROWIN' UP